どうも皆様オリンピックメダリストの連日の活躍をみて心熱くなる今日この頃
彼らの普段の練習量やシミュレーション時の考える時間と量は、想像を絶する程のものでしょう
中にはマニアックなものも多く含んでいると思いますが、我々ダンサーが意識しているポイントに少なからず共通点もあるはず。
というわけで今回ご紹介する意識ポイントは、以下2つについてピックアップしてみました。
・思い込み
・操縦室
ここでいう思い込みとは、肯定的な宣言”アファメーション”に意味合いを寄せており、目標とする人になりきるといった感じですね。私の場合は、スラビッククリクリビーになりきることが多いです。しかも1999年のIDSF世界選手権の時の白シャツでジョアンナ・ルーニスと踊っていた頃の彼です。踊りの細かい部分を何度も見返して真似することはもちろんのこと、入場シーンやインタビュー時の振る舞いまでコピーします。こういうことを繰り返すことで、ふとした瞬間に新しいフィーリングのヒントが生まれたり苦手ステップ部分が解決したりすることも。やり過ぎると違う方向にズレ込んだりするので注意が必要ですがね
続いて、操縦室というのは、ガンダムの操縦室をイメージしており。小さなレバーを使って自分の体の何倍もの大きさの体を操る。例えば、丹田を1センチ動かすことで、波及的に手足の末端の動きへとつなげたりとか。小さな動きから大きな動きへこれが反応速度につながりアクセント等音楽的な表現をする時に幅が広がりますそれが二人ともなるとさらに共鳴しハーモニーとなるそんな感じでしょうか?私が師事するイギリス人のマシューカトラー先生は、こう言っていました。「自分もパートナーもドライブする様に踊るんだイージーだよ」
いとも簡単にやって見せてくれたあのパフォーマンスガンダムを操縦するアムロレイに見えました。次回はフィーリングについて触れたいと思います
それでは、またお会いしましょう