皆様こんにちは、吉川恵太です!※本日は番外編ということで前回の続きではありません!
〜吉川、高校時代編〜
本日は学生時代のお話を少々したいと思います。私はずっとサッカーをやってきました。中学生の頃は全国大会にも手が届きそうなほどにサッカーに明け暮れていました。 サッカーが大好きで朝も授業終わりも練習して休みの日はジムに行き走ったりととにかく体を動かさないと気が済まない少年でした。その勢いは止まることを知らず高校でもサッカーをして一年の頃に上級生の試合に出ていました。当然プロを目指していたわけではなく楽しく勝ちにこだわってサッカーをしていました。それ以上の感情はなくサッカーをしていた高校2年のある日、突如サッカーへのやる気を削ぐ事件が起き、それまで約17年間やってきたサッカーをあっさり辞めてしまいました。打ち込むことがなくなって暇な時間を過ごすかと思いきや、埋めてくれるかのように「勉強」が待っていました。私立高校の特進クラス入ったものの毎期末テストの順位は64人中61位など本当に勉強しないダメダメな生徒でした。しかしサッカーがなくなってから勉強しかやることがなく毎日今までの遅れを取り戻そうと必死に勉強しました。自分の性格上、新しいことを学ぶことはどうやら苦手ではなくむしろ好きだったようで勉強が毎日楽しくて仕方ありませんでした。難しい問題が解けたときの嬉しさや達成感などは何にも変え難く、とても充実感を感じていました。ただいくら勉強しても入ってこない科目もありそれが「古文」でした。世界史や地理もとても好きだったので残念ではあったのですが古文を理由に専攻を理系にしました。
高校三年生になると授業が選択制となり自分の受験で使う科目だけ授業を受けるスタイルになり国語の授業は一切受けなくなりました。AM6:00ごろ電車に乗り英単語帳を読み耳ではその単語の発音を聞き明大前まで向かいます。AM7:00に学校に門をたたき教室へ直行し勉強を始め教室に人が増え始めると場所を図書室へ移し勉強をし朝のホームルーム(HR)の時間に教室に戻ります。毎朝HRで英単語のテストがあるためそれを受け午前の授業を受けます。国語の時間には図書室に行き勉強をします。お昼はパパッと食べ息抜きで友達みんなとフットサル、麻雀、桃鉄(ゲーム)などをしてました。午後も変わらず授業を受けPM4:00〜7:00まで図書館で勉強。その後カフェに移動してお店が閉まるPM10:00ごろまで勉強。そして帰りの電車で英単語を読み、家に着くと電車で読んだ英単語を声に出し発音を確認して寝ます。翌朝AM5:00頃起き寝る間に確認した英単語をもう一度発音、アクセント、スペルなど確認して再び家のドアを開きます。
と、平日はこのような毎日でした。休日も変わらないのですが(笑)。休日も学校に行き一日図書館で籠もって勉強してただけです。そんな甲斐あって数学は学校一位をとったり期末テストも特進クラス64人中6位まで上がったりしました。
このような高校生活を送りつまらないと思う人もいると思いますが当然遊んだり青春したりと高校生活を謳歌しました。何しろ勉強してる時間が楽しかったですし(笑)。
皆様も何か心から打ち込めることはありますでしょうか。本気で何かをやってる時は周りが見れないものです。私も勉強のために「失ったもの」もありました。ただそれで良いのではないのでしょうか。周りが見れないほど集中してるのもまた才能だと思います。それ程に入り込めるものを見つけられる自身の感性、それにのめり込む集中力。本当に才能以外の何者でもないと思います。自分の世界に入り込んで、とんでもないくらい好きなことや楽しいことをやりましょう。私は自分のこの才能を無駄にせずやっていきたいと思います。
ご精読誠にありがとうございました。