2012年03月01日（木）
ダンス
こんにちは。大野秀樹です。常々思っている事ですが、ダンスという言葉が指している領域は、広いようでいてそれほど広くはありません。しかしダンスを本当に楽しみたい人にとっては、とても広いものです。運動をしている人を見てダンスをしていると思うわけではない様に、たとえ音楽が鳴っている下であっても運動している人は運動をしているという見え方をします。が、ひとたびダンス的要素をその人が行ったなら、一瞬にして、まるでダンスをしている様と映るかもしれません。これは踊り心と言われる様な物かもしれません。ダンスを楽しみたいという素直なこころの事であることは間違いないでしょう。映画などのシーンでも｢君のしているのはダンスじゃない。」とか、「彼らが、もし心を見つけたならダンスになるだろう。」とか「僕にそろそろダンスをみせてくれないか。」などという言葉が、さんざん音楽に合わせて動いている主人公ないし登場人物にあびせられるのを見ます。その様に、ダンスをしているつもりでも、ダンスとは関係がないということはよくあることです。ダンスをしたいと常々思っています。
