2012年03月29日(木)
危機
こんにちは。大野秀樹です。今は亡き作家たちの作品を読んでいると、今と比べ、時代の背景、人間の思考は、似ているところもありますが、およそ非なるものという感じがします。作品の中に登場する女性というものも、奥ゆかしさ、芯の強さ、物ごし、朗らかで快活であったり、メランコリックなセクシャルを含んでいたりの点が、多いに今の女性のそれと異なるように描かれています。宮崎駿さんの映画の主人公の女性にも、独特の女性の強さ、快活さ、物ごしが描かれています。ダンスはやはり当然に女性が華になるのですが、例えば世間で48人がどうこう言っている人達が、今の女性像の象徴ということになると、映画などで描かれていたダンスというもの自体は崩壊します。全てがすべてないにしろ、女性を愛し、ダンスをしたいと思っている男性にとっては大変なことです。女性も男性に同じことを思っているとは思うのですが・・・。男女ともに人間を磨きたいです。