blogスタッフブログ

2012年05月16日(水)

自由や優越

こんにちは。大野秀樹です。先週も書きましたが、瞳の奥には真実が表れ、誤魔化すことのできないところです。野田首相の瞳が、大丈夫だろうかと思う程異様な輝き方をしていた時があり、その後だいぶん落ち着いてきたなと思っていましたら、たまたま野田首相が、普天間のことを沖縄で演説しているのをテレビで見て、この方はいったい何を言っているのだろうというくらいの事を思い、今、政治というもの、政治家という職業、日本という国、世界の情勢はかくも大変なのかという様な事を思いました。いずれにせよ、鳩山さんも管さんも、瞳が同じ光り方をした時期があり、内面でどの様なことがあったかは計り知れないのですが、自由というものを暴力的に用いて、優越感や破壊的な行為が、世界的にされているのは見てとれます。この自由というのも、優越というのも本当に人の欲望を刺激し、また、たちどころに聞えの良いものとして多く使われるたちの悪さを持っています。

精神にしても外観にしても、自由と優越を刺激され増幅しているうちに、本来あるべき真面目な世界にも押し寄せ、飲み込んでしまいます。ダンス等の華やかに見える世界が恐いのは、自由や優越が大手を振って闊歩し、むしろ人間を醜くしてしまうからです。僕が観た美しいダンスには、本当に真摯な世界というものが同時に含まれています。

スタッフブログ一覧

CONTACT

無料体験レッスンのお申込み、
お問合せはこちら!