2012年11月01日(木)
驚き
こんにちは。大野秀樹です。テレビをつけた時に、所謂タレントという人たちのはしゃぎ様が、一種の恐怖に感じることはよくあります。公共の電波ですから、それを当然のように見る人がいれば、やはり当然にその人の日常に浸透するだろうからです。もともとテレビは余り見る時間が無いので見ませんが、芸人と呼ばれる人たちの大騒ぎ振りは尋常ではありません。日常の生活で何かへんな言い回しを聞いたと思ったら、テレビで芸人という人たちがしている言い回しだったり。
実に驚いたことに、芸人という人が政治の討論を内容にする番組の司会者を務めるというものがありました。その方がいけないと言っているのではありませんが、僕たちが子供の頃に、大人という存在を、絶対的な存在として眺めていた、そういう風景とは随分違って見えるのだろうと思います。
同じ大人から見ると、番組そのものに信憑性感じづらくなります。大げさな言い方ですが、寿司職人が大工をして家を建てようかというくらいに。
やはり専門とする人間が、それについて人生ごと語るのを信用して聞くものですから。