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2012年12月10日(月)

ダンサーにとっての美容・健康☆免疫力を高める!

駒込@渡辺です。今日はすごく寒いですね・・・・!

 

昨日 真樹子先生の出版記念パーティがあり、私も本をいただきました。真樹子先生の美への追及、女の底力を見せていただきました。ダンサーにとって美・健康は必須なものです。私も美を追求してますが(?)今のところ、美の前に健康をもう少し追求しようと、思います。

 

今日テレビで偶然見たのですが 『ヒートショック・プロティンのことを書きます。

 

私も知らなかったのですが、熱で覚醒するたんぱく質で、自然治癒力を高めてくれたり、ストレスから身を守り、傷ついた細胞をも修復してくれる、免疫力を高め、老化を阻止すると!

つまり風邪を引かなくなる(免疫力が上がるため)他の病気も含めて・・・

 

tomato.JPG

これを研究している大学での実験、1つは青いトマトを熱で暖める・・・もうひとつは暖めずそのまま置く。1週間後、そのままのトマトは真っ赤に熟している。熱で暖めたトマトはそのまま青いまま・・・

これは熱によってヒートショックプロティンが反応して、熟す進行を遅らせたとの事。

トマトを人間に置き換えるとヒートショックプロティンを反応させるには・・・

身体を暖める、とにかく冷やさない、そして身体の体温を1.5度から2度上げるともっとも効果的なんだとか・・・

2度も上げたら、高熱状態なんだけど、外側からの影響で体温を上げるにはokらしい。でも心臓悪い方や健康に問題ある方はやっちゃだめだけど。

大学の実験では機械にすっぽり入って暖めていたけど、実際に日本のオリンピック選手、マラソンやトランポリンの選手などは現地に持っていってヒートショックプロティンを反応させて試合に挑んでいたらしい。

この身体を温めるには、試合や重要なときの2日前がいいらしく、2日後にマックスの効果が出て7日後に効果は消えるとの事、ならば、1週間に2回は身体を温める機械に入るのがちょうどよい、とのこと。

でもご家庭ではそんな機械がない、ならば入浴で代用しようと。

日本は昔から芯から暖まる温泉文化がある、やっぱ温泉、つまりお風呂はもっとも健康にいいらしい。昨今シャワーだけで済ます傾向が多しだけど、やっぱり湯船に勝る健康なし。この温浴に私の前回のブログで書いた

日本酒と塩を入れると更に効果的!→https://www.js-dance.com/archives/news/topics/dance-684.html

熱めのお湯に使って、身体の中のヒートショックプロティンを活性化させて40度から42度、20分ほど入り、入浴後もすぐ身体を冷まさず、体温をキープすることが重要、靴下やサウナスーツを着て身体を温める。

今まで試合後(スポーツ後)にマッサージや温浴でケアしていた場合はこれからは試合前(2日前に)ヒートショックプロティンを刺激すると更なる効果が期待できますよ。身体の傷ついた細胞、つまり運動による乳酸等を押さえ、激しい運動にも対応できる身体を準備すること、が大事。

そして免疫力を上げてこの冬を乗り切りたいですね~。

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