2013年03月07日(木)
自転車事故
こんにちは。大野秀樹です。昨日の話で、半ば言いたい気持ちを抑えきれないで書くという一面もあるので、恐縮の話ではあります。
昨日の朝いつものように自転車で自転車通行可の歩道帯を走っていましたら、脇道より自転車が飛び出してきました。相手側にすれば、僕が飛び出してきたことになるのでしょうが、国道沿いの歩道帯に、少し坂道から十分な減速無しに出てこられれば、どうしても飛び出してきたという表現になります。そして、僕が割に性能の良い自転車に乗っていて、普通にこいでもそれなりにスピードが出て、ブレーキも良く止まるようになっているので、衝突は避けられましたが、勢い余って前転をし、おでこを地面に強打しました。当然割りに激しいダメージを受け、出血しフラフラしながら何とか立ち上がろうとしました。若い高校生くらいの感じの声でしたが、自転車にまたがったまま、何回か「大丈夫ですか?」と「ごめんなさい」というのを1,2回聞いたのを覚えていて、自分も何とか、正気に立たせようと、「はい、はい」と言いながらやっとのことで立ち上がりました。そしてここが重要なところですが、驚いたことにその人は既に走り去っていたのです。信じ難い思いで少し朦朧としながら、そのときは自分の怪我の程度はわかっていませんでしたから、「はい」と言ったから大丈夫に見えたのかなと思ったりしながら、出血があることは認識していましたから知人のお宅にお邪魔をして手当てをさせてもらいました。すると思っていたよりも酷い程度の怪我で、やはり先ほどの少年の行為にやるかたない思いがしました。衝突していればお互いにもっと大変な怪我を負ったかもしれませんし、この程度で済んだのは不幸の内の幸いと思うより他無いのですが、自転車事故が問題視され、話としては今回のように走り去るケースがあることを実際経験し、責任ある行動ということを考えると、自分の自転車の乗り方もより注意を払わないと、いつ加害者側として起こってもおかしくない状況は高まっていると改めて思い気をつけたいと思いました。