2018年09月03日(月)
ガタつき知らずのカップルに!?
みなさまこんにちは!あいこです
毎週月曜日の定期更新! 第17回目です!!
早いことでもう9月に突入致しましたね!台風や雨の影響もあり少し涼しくなったような気がします。
連日続いた猛暑日はやっと終わりを迎えたのでしょうか…(?)
『秋』が四季の中でも一番好きな季節なので、涼しくなるごとにウキウキがつのっています
9月といえば、後期競技会がいよいよ来週からスタートします!
B級スタンダード、翌週にはC級スタンダードと早速山場がやってきますヨ
C級スタンダードでは決勝進出で昇級です ぎゃ〜緊張する〜!!
最後までクオリティーの高いダンスを維持して踊りきれるよう、踊り込みも開始!
とにかく体力勝負!!…と、言いながらも(体とは正反対に)なかなかの小心者な私。
つい弱音を吐いていたら、ある生徒さんから「スタミナのあいこ!頑張れ〜」と励ましていただいてしまいました
でもとっても自信になりました。背中を押してもらえるってありがたい。
フルパワーで頑張ってきます(笑)
追伸:ブログを書いている最中に宮内先生から
「ブートキャンプやるけど、一緒にやる?」と、お誘いが
食い気味に「やります!!」と、お願いしました。
序盤で太ももが根をあげました。
メニュー終了後の合言葉は「おだいじに〜(筋肉痛)」です。
さて、本日はここ最近していなかったダンスのお話を少しばかり
今の練習テーマは
「フットワークをパートナー同士でリンクさせるには…」
競技会でよく聴くフレーズが
「ガタついているよね」「二人の統一感がないよね」などなど
ヒイィ…!! 私も耳が痛い言葉です
”フットワークをパートナー同士でリンクさせる”
格好つけた言い方をしてしまいましたが、
要するに二人でガタガタせずに踊るにはどうしたら良いか。ということです
私はこれがまた盲点の連続でした。。
まずは、なぜガタガタしてしまうのか。
きっと様々な原因がありますが、本日はタイミングの面からアプローチ
原因その1
「移動する時にふたりのタイミングが合っていないから」です。
↓
↓
↓
ですから、音楽の刻むリズムを基準に、
ふたりで「せーの!」で一緒に動こう。という改善方法です。
当たり前なことを言っているようですが実はそこが落とし穴
「せーの!」のタイミングを動き始めだけでなく、より細かく指定してみます。
ルーティンの一つ一つのフィガーを
&カウント刻み、またはaカウント刻みで、ストップしながら
足がどこにあるのかチェックしてみてください
1&2&3&…1a&a2&3&a……
結構序盤で躓きました。。
カウントが曖昧なところはどんな問題があるかというと
リーダーさんは3のカウントで足が完全に閉じた
一方、パートナーさんはまだ足が閉じていなかった。
といった
同じカウントの中にちょっとの誤差が生じているのです
これこそがガタツキの原因!!
ステップして体重移動→足が引き寄せられるまで、の間はいつでも
ふたりの足が完全に同じように動いていないといけないのですね
(テレマークテレスピンなどのようにふたりの歩数が違うときはもちろん例外です)
全然わかっているつもりでも、いざシャドーでカウントを口にしながら踊ると
あ、あれっ…!? となりますよ 騙されたと思ってやってみて!!
私もいま、体に正しいカウントの足運びを覚えさせているところです
スタジオで俯いてブツブツ言いながら踊っていても、
決して気が病んでいるわけではありませんから、安心してくださいね笑
ひとつのスウィング動作の中の、通過点を意識する。
盲点をひとつ気付かせて頂きました。バンザ〜〜イ
こんなことのように自分の固定概念を壊したり
全く考えもつかなかったところに気がつく と
ダンスがどんどん深まって楽しくなってきます
常に柔らかく吸収できるダンサーでい続けたいですね。
さて、本日はこの辺で〜〜
※ダンスビュウ10月号の取材時に撮って頂いた写真が公開可能になりました!
記事は白黒ですがカラーでみると、より六義園の緑が綺麗です
写真を何枚かご紹介しながらお別れを
(写真提供:ダンスビュウ)