2019年09月16日(月)
普通を混ぜる
みなさまこんにちは!あいこです
毎週月曜日はあいこの日!本日は67回目の更新です
昨日はなんといってもB級ラテン!
ジェイズから出場された先生方、本当にお疲れ様でした?とってもかっこよかったです!!
そして応援に来てくださった生徒さんもお疲れ様でした!ありがとうございました!
私も一次予選からずっと叫んでいたので、ひさしぶりに声を枯らしました
プロラテンの方は各ヒートにスタジオの先生が出たら、
目で追いかけて声援を送っていたので、実は他の選手をあまり見なかったのですが
スタンダードの方はついつい真剣に「あの選手かっこいいなあ〜」とか「あの選手どうやって動いているのかな」とかまじまじと観てしまいました
とりあえず、昨日競技の全部のラウンドを見終わった後の感想としては
人の目で点数が着く競技って判断がとても難しいですね、、というところでした。
え〜〜!あの選手落ちちゃったんだってことが結構あったんです。
私に見る目がないのかもしれませんが。笑
密かに応援していた選手がいないとちょっと悲しくなります
ダンスの評価という観点のそもそも論ですが、
陸上・水泳のようなタイムもなくて、野球・サッカーのような点数もないと、
誰が見ても明確な良し悪しの判断ってこれと言ってないですものね
そしてその上で、社交ダンスは(特になのかな?)
「『正確』の基準」も人それぞれで大きく異なるような気がするんですよね。
共通の視点でダンスを見ているわけではないというのが面白いな〜と、
大学で社交ダンスを始めた一番最初の頃から思っていました
大学時代、自主練の時間は先輩が空いていたら捕まえて
踊ってもらうなり、見てもらうなりでアドバイスしてもらうのですが
ひとつの部活の中でも各先輩で言っていることはみんな違ったので、混乱したことがよくあります
大事にしていることが、他の人だと気にしないことだったり
自分にとってしちゃいけないことが、他の人だと率先してやることだったり
ここまで違うのって、社交ダンスくらいなのかなあ。他のジャンルってどうなんでしょうね。
ふと思うと、社交ダンスではしたことがありませんが、
大学の舞踊専攻の友人と一度だけバレエ談義をしたことがあるんです。
「先生にこんなことを習う」「そもそもこうやって立って、体を使って踊ってる」と
そこで面白かったのが、空手の流派のように違った方法や違った踊り方はあっても、
基本姿勢や、身体を動かすためのノウハウはそんなに違いがなかったような気がするところ。
それでも微妙な意識の差や、認識違いはあって、
自分の良しとしていることを仲間と共有し合って違いに気付くのってすごく面白くて
大学時代の「あいこのバレエ論」それで、目から鱗。でまくり。でした??
もちろん自分の基盤がないとダンスのスキルは積んでいけないのだけど、
それでも自分の普通って完全に信じちゃいけないんだよな〜。と思った話です
情報としてはちょっと閉鎖的なイメージですが、もし社交ダンスの世界でも、
大勢の先生たちが集まって社交ダンスの「自分論」を紹介し合ったら、どうなるんだろう。。
いろんな「理論」といろんな「普通」を混ぜ合わせて、カオスになりそうだけど、
新しいきっかけ作りにはなりそうな気がしたり、しなかったり
と言っても選手のうちは、仲間であってもライバルだから現実的ではないかもしれませんが
私が引退したら「へ〜、そうなんだ」ってダンス仲間と話してみたいなあ
話にのってくれるお友達、あと20年くらいかけて募集してます。笑
スケートの「何回転したら◯点!」という点数の方法みたいに「ナチュラルターン、基礎点3点! ピボットのコンビネーションで5点追加!」みたいに社交ダンスもならない限り、
そもそも私のダンスの上達第一目的は、「自己満足できるダンス」だ、自分が美しいと思うダンスを完成させたい!というところはブレそうにありません
人に評価されて初めて価値が見出される芸術の世界。
自己満足と評価のあいだを取るのも難しい要素の一つですね
さて、本日のあいこブログはこの辺でおしまいです!
今週もパリッと元気に参りましょう!
そして3連休の皆様はまた明日からお仕事頑張ってくださいね〜
昨日、普段お会いできない生徒さんにもお会いできてとても嬉しかったです!
声を掛けてくださったたくさんの方々、ありがとうございました!
ブログ毎週見てます!と言ってくださる方が結構多くて嬉しかったです
この調子で毎週続けますね、また来週!!
ルダくんの帽子と駒込のキリンちゃんでカウボーイごっこをしてはしゃぐ私でお別れ))