オリンピックが終わりまして、少し寂しさを感じている有馬です
盛り上がった競技といえばやはりカーリングそだねー、ナイスー、もぐもぐー数々の流行語も記憶に残りますが、メンタルスポーツということでテレビの前の方々の心も掴んだのでしょう。全ての競技においてメンタルが深く関わっていると思いますが、大人気種目のフィギュアスケートは今回特にそれが出ていたなと。色々なスキャンダルが選手の演技をわざと揺さぶるかのような連日の報道。結局、期待されていた選手はその圧力に潰されたように誰もが感じているはずです
競技ダンスにおいても同じようにメンタルは非常に重要で、周りの声やら色々気にしだすと小さいミスへとつながり、それがジャッジやオーディエンスへの印象に大きく影響します。
踊りですから、気持ちも踊らないと形だけのものになってしまいます。気持ちそこに非らずは必要なのはセオリーを超えた説明できないもの、そうフィーリングです。ノリノリ、キレキレ、しっとり、艶やか等。自然と出てくるような気分由来のものもありますが、敢えて創り出すことも大切。音楽を聞いたりPVをみる等数パターンを用意し、自然とフィーリングが湧き出てくるような状況を意図的につくると、バラツキも減り、結果的に質の良い踊りになること間違いなし
例えばサンバ。コンセプトとしては、ウキウキ、カーニバル。この前提がないと薄っぺらいものになってしまいますね。すぐその状態に持っていけるように気持ちも動きも誘導するイメージを膨らませ、そこに対して、基礎的な動きの足首、膝からくるバウンスアクションを。そこに背骨に起因する腰、ペルビックアクションを。そこにサンバミュージックに乗せるとウキウキカーニバル。リオのカーニバルやボサノバの流れる南米の海岸を歩くフィーリングをプラスするだけでも踊りに変化がうまれるはずです。
そろそろ開始したいですね。サンバ講座
詳細が決まりましたらまたビートを刻みましょう
また次回