皆様こんにちは渡邉美寿希です。257回目の投稿
★ホールド横の傾き注意報その1はこちら
続きですホールド傾き注意報その2
《男性の右手・女性の左手》の意識についてです。
男性の手は女性の健康骨に添えられ、女性は男性の上腕二頭筋のところに手を乗せていますね
反対のグリップされている手と違い、互いに肘が曲がり、その下に男性と女性のボディコンタクトがあるので、一番ダイレクトに影響を受けやすいところです。
では結論から、、、、
回転を含んだ前進後退のときこそ肘を下げ過ぎないでです。
男性がカッコ良く回転を魅せよう、女性を連れて行こうと思ったり
女性は左にいよう、綺麗なラインを魅せようと思うこの瞬間が一番危険なのです。
主な影響・・・ 1、男女共に体が折れる(バランスが保てない) 2、過剰に回転する(体が崩れているので、回転量を調整できない) 3、正しい位置にステップできない(体もバランスも崩れ、脚が真っ直ぐ出しにくい) 4、前進後退ができない(脚が正しく動けないので、推進力・回転力が低下) |
お互いに近いからこその一緒にポスチャー(姿勢)が崩れて
バランスが保っていられなかったり、足も使えなくなって運動が起こせなかったり、
ダンス全体が小さく弱々しく見えたりとやっぱり悪循環
〜男性の右手・女性の左手〜のホールドは傾けてしまうよりも
進む方向に肘をに進めていく事で、
ポスチャー(姿勢)が保たれ
バランスも保たれ
前進後退がスムーズに行えて
回転も小回りではなく進行性のある回転に変わっていくんです。
↑例:男性オーバーターニングロック途中
NGの後のPPは大変そう〜
↑例:女性オーバーターニングロック途中
動きは小回り
「いやでも横の傾きがあっても綺麗に踊ってるプロの選手いっぱいいるじゃないですか」
と思っている方いますよね。その通り
それは「腕だけを動かす」では無く、他のところからのアプローチも沢山あってなせる技なのです
なので、先ずは不得意は人それぞれ違います。一つ一つクリアしていきましょう
今回の内容が当てはまる方は(ぐにゃぐにゃ腕が動いてしまうタイプ)は
『まずはなるべく平行に』のホールドの意識を少し取り入れてみてはいかがでしょうか?
それではまた次回のブログでごきげんよう
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