言葉の壁を超えて通じ合える社交ダンス
海外の方とスムーズなコミュニケーションを取るために、私たちはどれほどの時間を語学習得に費やしてきたのでしょうか?
そんな時間の積み重ねを差し置いて、言葉よりもすんなりと、コミュニケーションの壁を超えてしまうのが社交ダンス。
実は社交ダンスには、世界共通のベーシックなステップがあるんです。
社交ダンスで国際感覚を身につける
日本では、男性が女性をエスコートすること、あるいは女性がエスコートされることに、不慣れな方が多いのではないでしょうか。
社交ダンスの上達を目指していると、男女のエスコートする・されるの関係が、自然と養われていきます。
というのも、社交ダンスのステップの中には、マナーやエスコートの要素がたくさん含まれているから。
事実、社交ダンスは多くの国で幼い頃から身につけるべき教養として教えられ、当たり前のように生活にとけ込んでいます。
国際マナーとして社交ダンスを嗜んでおくことは、これからの時代、大切なことの一つなのかもしれません。
海外出張の準備、できていますか?
「世界標準」という位置づけとしても認識されている社交ダンス。
「人としての魅力につながるスキル」として練習される方が、海外との交流が多いビジネスマンや経営者で増えてきたように思います。
私たちとしても、社交ダンスに含まれるマナーや立ち居振舞いの感覚を身につけることで、新世界でも活かされていくと考えています。
実際に、ダンス講師の試験では、マナーとエチケットについての問題も出題されています。
- 挨拶のしかた
- 男性がリードするケース
- パーティーでの立ち居振る舞い
- お花を贈ることについて
- 正装について
- テーブルマナーについて etc
もはや「ダンス」というよりは、「社交の場でのコミュニケーション習得」と言えるかもしれません。
一度ステップを身につければ、世界中のどこでも誰とでも仲良くなれる社交ダンス。
社交ダンスを通してマナー・エチケットを理解し、国際的な教養を身につけることで、よりスムーズに距離を縮めることができるでしょう。