子供の成長と社交ダンス

社交ダンスが子供の成長に与える5つのメリット

ジェイズダンスアカデミーでは、キッズレッスンも開催しています。
子どもが社交ダンスを習うことで得られる効果は、体力面でも精神面でも、たくさんの効果が期待できるのです。

社交ダンスが子どもの成長に与える、5つのメリットをご紹介いたします。

大人もそうかもしれませんが、お子さまだって、最初は人前で踊る時に恥ずかしさを感じるものです。特に社交ダンスはペアで踊るので、そこに恥ずかしさを覚える子もたくさん見かけます。

この「恥ずかしさ」を乗り越えてレッスンに参加できるようになるだけで、大きな自信につながる子はたくさんいらっしゃいます。

また、講師や仲間と動きを合わせて踊ることで「できた！」という達成感が得られます。
発表会などで大人数を前に踊れば、より大きな自信につながるはずです。

社交ダンスのレッスンでは、先生のポーズをマネしながら覚えたり、パートナーに合わせて動いたりする場面がたくさんあります。

その過程で養わるのが「見る力」と「聴く力」。
先生やパートナーの動きを見ながら自分の動きを決めるので、子どもの観察力がぐんっとアップすることでしょう。

また、音楽に合わせて踊るため「聴く力」やリズム感も養われます。

数あるダンスの中で、社交ダンスは唯一「ふたりで踊る」ダンス。
うまく踊るには、パートナーと協力することが欠かせません。

また、社交ダンスのステップには、男の子が女の子をエスコートするための要素がたくさん含まれています。

ステップのすべての主導権を握るのは「リーダー(基本は男の子)」。
「パートナー(基本は女の子)」に対し、動き始めから最後まで「次にどのようなステップ行うのか？」全身を使って伝え続けます。

パートナーはリーダーのステップを感じ取って、リーダーに合わせて踊ります(フォローと呼びます)。

このように、お互いの身体を通じてキャッチボールを繰り返し、それぞれの役割を果たすことで1曲を踊りきるのです。

子供の吸収力や柔軟性には目を見張るものがあり、リードとフォローの関係になじむのは大人よりも子供たちの方が早いかもしれません。

前述しましたが、社交ダンスは、ふたりで音楽に合わせて身体を使って表現します。

「言葉を使わずに自分の内面を表現できる」ところが、社交ダンスの面白さ。
日常生活では言葉を交わしてコミュニケーションをとりますが、「言葉にはしないけど伝わるもの」って多いのではないでしょうか。

また、発表会ではかわいい衣装を着て、ヘアスタイルもアレンジしますから、特に女の子にとってはワクワクするかもしれません。

社交ダンスを通して「なりたい自分」を表現する。
子どもにとって素敵な思い出になることでしょう。

パートナーと一緒に、音楽に合わせて動きを止めたり動かしたりする社交ダンスには、「頭を切り替える力」を養う効果があると言われています。

特に社交ダンスは、自分だけではなくパートナーの動きにも注意を払う必要があるため、脳はフル稼働！

実際に、子どもの脳を鍛えるには、勉強や絵を描いたりすよりも「身体をよく動かすこと」が効果的だという研究結果もあります。
運動時に分泌される物質が、ニューロン(神経細胞)や脳血管を形成するそうです。

また、社交ダンスには欠かせない音楽も、脳に刺激を与えて発達を促してくれます。

このように、社交ダンスには身体能力を高めるだけではなく、子どもの精神的な成長にもたくさんの良い影響を与えてくれます。

お子さまの習いごととして、社交ダンスはいかがでしょうか？