一生涯楽しめる社交ダンスの魅力
たくさんの種類があるダンスの中で唯一、ふたりで踊る社交ダンス。
上達するには、身体の使い方を覚えるのにプラスして、パートナーとリズムを合わせるための思考力も必要です。
身体も頭も使う社交ダンスは、健康面でも嬉しいことがたくさん!
実際に、当スクールには80代、90代で元気に練習される生徒さまがたくさんいらっしゃいます。
いくつになってもヒールを履いて3分を力強く美しく踊り切れる!
その秘訣を解明します。
何歳になっても若々しくいられる!
社交ダンスの驚くべき効果
いくつになってもヒールを履いて3分を力強く美しく踊り切れる!
その理由は、社交ダンスは健康の面でも良い影響がたくさんあるからです。
社交ダンスが健康面に与えるメリットを7つご紹介いたします。
足腰が鍛えられる
「足は第二の心臓」と呼ばれるほど、血液の循環において大切な役割を担っています。
なぜならば、心臓は筋肉を使ってポンプのように血液を全身に送り出していますが、足は心臓から離れているため、重力の影響で血液が溜まりやすいからです。
実際に、足腰を鍛えるための書籍もたくさん出版されています。
社交ダンスのステップは、複雑な動きで足全体を使います。
また、ふだんは使わない筋肉を動かすため、足腰はもちろん体全体をまんべんなく鍛えることにもつながります。
インナーマッスルが鍛えられる
社交ダンスは正しい姿勢を保ちながら身体を動かすため、自然とインナーマッスル(体幹)が鍛えられます。
インナーマッスルは、関節や内臓の安定に重要な役割を担っており、鍛えることで姿勢の保持や動作のサポート、内臓の正しい働きを促すことにもつながります。
姿勢が良くなる
社交ダンスに触れていると、自然と姿勢が良くなります。
理由としては、前述した「インナーマッスル」が鍛えられることや「見られている」を意識することもあります。
しかし一番の理由は、社交ダンスのステップを踏むには真っ直ぐな姿勢を保つことが必要不可欠だからです。
社交ダンスを続けていくと、筋肉や姿勢、体幹などが鍛えられ、歪んだ身体を矯正し、姿勢を矯正することができるでしょう。
有酸素運動になる
長時間続けて行う運動を有酸素運動を呼びますが、社交ダンスはジョギングやウォーキングといった有酸素運動と同じ効果があるとされています。
当スクールのレッスンは1回あたり25分で行いますが、この25分間でだいたい5000〜8000歩 動くことになります。
定期的に有酸素運動を取り入れることで、体脂肪を燃焼、善玉コレステロールの増加、毛細血管の発達、心肺機能が鍛えられるなど、さまざまな効果が期待できます。
ストレス発散になる
音楽に合わせて身体を動かすことは、ストレス解消に効果的と言われています。
特に 社交ダンスは種目が10種目あり、すべて曲調やテンポが異なるため、身体をリズムに合わせるだけでも楽しいとおっしゃる方は多いです。
脳の活性化につながる
音楽に合わせて、次のステップを考えながら踊ることだけでも、思考を巡らさなければなりませんが、ふたりで踊る社交ダンスパートナーの動きも考える必要がります。
身体と頭の両方を使う社交ダンスは、脳を活性化させ、認知症予防にも効果があると言われています。
ポジティブな感情が得られる
社交ダンスは手と手を取り合って踊ります。
こうしたスキンシップを取ることで、「幸せホルモン」「恋愛ホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌されます。
オキシトシンには、不安やストレスを軽減し、安心感や信頼度を高める働きがあるため、知らず知らずのうちにポジティブな感情が得られるのです。
いくつになっても男性らしく、女性らしくなれて、心身ともに満たされる時間。
そんな時間を過ごせるところも、社交ダンスの素敵なところではないでしょうか。