安心して身をゆだねてみる
「社交ダンスに通う時間がないぐらい仕事が忙しい。恋愛なんてもってのほか」
そんな、活躍されているキャリアウーマンの方にほど、ぜひ一度社交ダンスを体験いただきたいです。
社交ダンスにはもちろん相手が必要ですが、レッスンでの相手は先生。
踊ったことがない人でも、リズム感のない人でも、相手を信じてゆだねることで、心の距離が近くなる。
この感覚は、社交ダンス以外の人間関係にも通じるものがあります。
社交ダンスは、男性が少し先を選んでリードし、女性がそのリードをキャッチして次の運動を促していきます。
この繰り返しの動作の中には、男性はより男性らしく、女性はより女性らしくあるための、ホルモン分泌を促す働きがあります。
1つはドーパミンと呼ばれる脳内神経伝達物質で、好奇心とモチベーションを上げてくれる大事なホルモン。
2つ目は、セロトニンと呼ばれる、脳を活性化させ学習効果を高めるホルモン。
3つ目は、「幸せホルモン」「恋愛ホルモン」と呼ばれるオキシトシン。
人と人との肉体的な接触や、簡単なボディタッチで分泌されるホルモンです。
近年はオフラインでの触れ合いの機会がどんどん減少して、明らかに「オキシトシン不足」になりやすい状況。
最近、イライラしていませんか?
自分と向き合う時間
知らず知らずのうちに本来の自分に戻れて、いくつになっても心身ともに満たされる社交ダンス。
初めはジーンズにスニーカーという格好で、「ダンスにはあまり興味はないのです。どうせ上手くならないし」と言いつつ入会くださった生徒さま。
3年後にはヒールを履いて女性らしいラインの服装に変わり、プライベートで「素敵なパートナーができました!」というご報告をいただきました。
そういった姿を見るたびに、「やっぱり社交ダンスの威力は凄まじい。」と感じます。
いくつになっても男性らしく、女性らしくなれて、心身ともに満たされる時間。
男女問わず魅力的だと思いませんか?